なんと香ばしい!「焼きもろこしごはん」

とうもろこしの旨味をごはんに凝縮

皆さま、とうもろこしはお好きですか?女王は大好物です。どういう調理をしても美味しくいただけますよね。シンプルに茹でていただくのもいいですが、今日はご飯ものを攻めてみたいと思います。

焼きもろこし+コーンバターのコラボ

とうもろこしご飯、一時ちょっと流行ったじゃないですか。女王も大好物なので、あれこれ工夫して作ってみたんです。そして行きついたのが、「焼きもろこし」です。そう、札幌の公園でよい匂いをさせていて、ついつい買ってしまい、歯の間にはさまってウギャーとなる、あの香ばしい「やきもろこし」。

そして、居酒屋さんで呪文のように頼んでしまう「コーンバター」。みんなから「そんなの家でも作れるじゃん」とかディスられながら、テーブルに来たら真っ先になくなってしまうコーンバター。

そんなもろこし界の鉄板を、組み合わせたご飯が「焼きもろこしごはん@ちらっとバター風味」ですの。長い名前ですが、小学校3年生でも作れます。炊飯器で炊いて、おにぎりにすれば8割は終わってしまいますの。

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決め手は「挽き割りとうもろこし」

もんのすごくかんたんなレシピですが、材料がひとつ必要です。それは「挽き割りとうもろこし」。乾燥とうもろこしを砕いたものですね。女王が神々と交信するため高千穂に赴いたとき(皆さまそろそろ慣れてきましたか)、道の駅で手に入れたことからレシピがひらめきました。

こちらです。かなり細かいタイプなので、お米と一緒に炊飯器に入れて、そのまま炊くことができます。大きめの粒なら、少し浸水が必要でしょう。商品についてくる戻し方法をよくお読みになってくださいませ。

炊いただけでも美味しいのです・・・が、

もちろん、炊き立てのとうもろこしご飯、それはそれで美味しいのです。甘くてぷちっとして、これはこれで存分にお楽しみくださいませ。

この美味しいとうもろこしごはんを、あえておにぎりにいたします。できれば炊き立てをにぎりましょう。おにぎりにしてしまえば、そのまま冷まして翌日に調理してもいいですし、冷凍しておいて食べたいときに焼いてもOKです。

ひとつ注意としましては、炊いたまま長時間保温しないことです。とうもろこしが加熱されすぎて風味がなくなってしまいます。

フライパンでこんがり焼きます

さて、おにぎりを作りますわよ。三角でも丸でも結構。なるべく平べったくなるよう、形を作ってください。女王は丸形にしました。これを、フッ素加工のフライパンでオイルなしで焼きます。強火はいけません、弱めの中火でじっくりと良い色に焼きます。

表面に砂糖+醤油をささっと塗って

表面がこんがり焼けてパリッとしてきたら、いよいよ味付け。お醤油にお砂糖を足して、少しお水で薄めたタレを塗ります。刷毛があればいちばんよろしいですが、もしない場合はヘラなどで代用してください。女王はゴムベラで塗りました。

両面さっと塗っては裏返すを2回繰り返します。タレをつけると焦げますので、火加減にご注意ください。いい匂いがしてきましたでしょう。焼き上がりでございます。お皿に盛って、バターを薄く表面にのばせば完成。

いかがでしょう。作ったそばからなくなること間違いなし。子供さんが大喜びされると思います。また、ビールのおつまみにもぴったり。その場合は少し味を濃くした方が合うでしょう。焼きあがったものは冷凍もできます。いざという時に、こんな美味しい非常食料があればうれしいですよね。

 

「挽き割りとうもろこし」探してみました。左が女王が使用したのと同じ細かいタイプ、右はもうすこし大きく、食感を楽しめるタイプです。お好みで。