一度に2品!「手羽先のテカテカ焼き」

特売の手羽先でボリュームおかず

皆さま、手羽先はお好きでしょうか。女王は大好物です。焼き鳥もいいし、揚げてもジューシー。お値段も手ごろでいいですよね。週に一度はスーパーで特売をやっているような気がします。そういう時、がっつり大量に買って仕込んでおくのが、この漬け込みの「テカテカ焼き」です。

まずは爪楊枝でプスプスやっつけます

パックのラップを取り、まずは爪楊枝や竹串でプスプス刺して味の染み込みをよくします。手抜き王国ではトレーに乗ったままやってしまいます。もし女王がテレビの料理番組に出たら、スタッフが編集に苦労すると思われます。

味付けはおおざっぱにポリ袋の中で

次に味付けです。上記の量で醤油と酒をカップ1/3ずつ、生姜とにんにく小さじ半分ずつ、みりんまたは砂糖ちょっぴり。でも、いつもは大量に作って冷凍しておくので、この3倍量で作っております。

ポリ袋にぶちこんだ手羽先に、じゃばじゃばと調味料を注ぎ込み、ざっとなじませたら下ごしらえOK。冷蔵庫で上下をたまに返してやりながら、3時間から5時間たてば食べごろに浸かっています。注意点としては、はげしく揉まないこと。手羽先は骨が出ているので、袋が破れてしまいます。できれば袋の下にお皿を敷いておくとベターです。

★冷凍保存のススメ★
女王はいつも上の写真のような丈夫なジッパー付きポリ袋に1回分ずつ入れて、調味料を注いですぐに冷凍してしまいます。汁が凍る→解凍されるというステップを踏むことで、肉の中に味がしみ込むので美味しくなります。
食べるときには冷蔵庫内でひっくり返しながら解凍し、以下の手順で焼いてください。安いときに作っておけばお得ですね~

あとはオーブンに放り込むだけ!

ここまでで、ほぼ調理は終了に近いです。あとは、袋から手羽先を出してオーブンの天板に並べるだけです。アルミホイル、またはオーブンペーパーを敷いて、汁気を切った手羽先を並べたら、200~220度に予熱したオーブンで焼きます。時間は20分程度。ここらはオーブンによってクセがあるので、加減しながらやってみてください。

焼き上がったら「ツヤ出し」をします。と言っても手間は一瞬。オーブンから出した手羽先に、残ったタレをハケで塗って、まだ熱いオーブンに戻して5分放置。火は入れなくて余熱でOKです。これが「テカテカ焼き」の名前の理由ですが、しなくても十分に美味しいです。

焼いてる間に野菜の副菜を

手羽先をオーブンに入れている間に、付け合わせを作ります。冷蔵庫に残っている野菜たちに集合をかけてください。今日は新玉ねぎ、キャベツの芯、しいたけを招集しました。

フライパンで焼いてタレをどば~~~っと

何のことはない、サラダ油かごま油で野菜を焼いて、手羽先を漬けたタレをぶっかけるだけです。これがうまいんだ!テカテカ焼きとしてツヤ出しする場合は、その分だけ少し取っておいてください。

焼けました。このタレ焼きの野菜は、大量に作っておくことをおすすめします。ぺろっとなくなってしまいますし、目玉焼きや温泉卵と丼にしても最高です。お金もかからないし、とりあえず最高♪

メインの手羽には酢キャベツを添えて

手羽先も美味しそうに焼き上がりました。右側のが仕上げにタレを塗ったもの、左側が焼いたままのもの。ツヤの差がわかるでしょうか。味はそんなにかわりませんが……。酢キャベツは、ポン酢とめんつゆ半々のタレで、ちぎったキャベツを和えただけ。これもあっという間になくなります!