お肉やわやわ「漬け込みスペアリブ」

夏はスペアリブの季節

普段はあまり肉を欲しないお年頃の女王ですが、夏になると「肉を喰わねば!」というムードが高まってきます。そんなときに作るのが、タレに漬け込んだスペアリブです。見た目のボリュームのわりに肉の量は少ないですが、ガジガジとかじっている間に肉欲が満たされるので、やたら肉を消費する客が来たときにもぴったりですw タレさえ作ればあとは楽勝ですので、ぜひこの夏お試しくださいませ。

漬けダレのベースは玉ねぎ

タレのメインとなるのは「玉ねぎ」です。加熱すると甘くなるだけでなく、漬け込むことにより酵素のはたらきで肉をやわらかくジューシーにしてくれます。材料はこちら。お好みでアレンジしてみてくださいね。

  • 玉ねぎ大1個(すりおろします)
  • 酒大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ3
  • にんにく小さじ1/2、生姜小さじ1

塩コショウをして5分ほど置いたお肉をこちらに漬け込みます。今回はスペアリブ300gでしたが、これで800gくらいまではいけます。

これをジッパー付きポリ袋に入れて、3時間~半日ほど冷蔵庫に置きます。空気をなるべく抜いて、しっかりタレが肉に浸かるようにしてください。BBQならこのまま持って行って、現地に着いたころにいい感じになってます。

焼く、からの煮るで味しみしみ

お肉によく味がしみたら、焼いていきましょう。タレがどっさりついたままだと焦げやすいので、へらで落としておいてください。油をしいて熱したフライパンで焼きます。あまり強火にせず、蓋をして中までじっくり加熱しましょう。そして同時に小鍋でタレを煮ておきます。これは同時進行で。

いい感じに焼き目が付いたら、熱しておいたタレの中へお肉をダイブさせます。これは強火で大丈夫。蓋をせずに水蒸気を飛ばすつもりで。

野菜と一緒に盛り付けて完成~

5分ほど煮たら完成。しっかりタレの味がついています。これをタレと一緒に野菜の上に盛り付けると、お肉の味を逃さず楽しめます。今回はゆでたもやしですが、キャベツや青菜でもよく合います。タレさえ作っておけば、あとはかんたんに豪華なおかずができてしまいますので、ぜひスペアリブがお安いときにでもやってみてください。