安い、美味しい「エンドレスもやし」

「もやし」は栄養豊富なお野菜

皆さま「もやし」はお好きでしょうか。女王はラーメンに山盛りのせて食べるもやしラヴァーでございます。もやしは一年中スーパーで手軽に買えて、料理の幅が広く、そのうえとってもお安いのが魅力です。よくひょろひょろした体型を「もやしっ子」などと揶揄しますが、とーんでもございません。実はもやしはタンパク質や各種ビタミンをたっぷり含有する、栄養豊富なお野菜なのです。

何よりすごいのが「発芽パワー」。種からもやしに成長する、そのときしか生成されない栄養素が含まれます。特に、アミノ酸の一種「アスパラギン酸」は新陳代謝を高めてくれる美容の強い味方。肝機能にもはたらくそうなので、お酒のおつまみとしてもぴったりです。

塩を入れたお湯で茹でます

大きなお鍋にお湯をたっぷり沸かし、薄く味を感じる程度の塩と、表面にさっとひと回しの油を加えます。以前の記事の「油菜」(http://tenuki.iann-jp.com/vegi/yauchoi)でご紹介しましたが、こうすると茹であがりの水っぽさがなくなります。女王が香港のレストランで盗み見 勉強したテクニックです。

さて、お湯を沸かしている間に、「香味たれ」を作りましょう。もやしだけでなく、葉もの野菜や厚揚げなどにもOKな万能たれですので、ぜひいろいろお使いください。

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「香味たれ」レシピはこちら

酢大さじ1、ごま油小さじ1、生姜1㎝厚さくらいのスライス、にんにく1/2かけ、しょう油大さじ1、お好みで花椒(ホワジャオ)、唐辛子粉、鶏がらスープ少々。これで太もやし2袋の味付けをいたします。

調味料について

花椒(ホワジャオ)は四川料理などで使われる中国山椒の干したもので、今回はこの粒状のものを包丁の柄や瓶の底で叩きつぶし、包丁で刻んで使いました。なくてもいいのですが、ちょっと入れると素晴らしい香りがしますので、もし山椒系の香りがお好きならおすすめです。粒のままスープに入れても香りが華やぎます。

鶏がらスープは、いつも台北や香港で「李錦記」の化学調味料不使用のものを買ってくるのですが、それが切れたら日本ではこのブランドを使います。塩分が少なめなので味付けがしやすくて重宝します。


にんにくと生姜は包丁の腹でつぶしてから細かくみじんぎりにします。チューブのすりおろしでもいいですが、その場合はにんにくの臭みが口に残りやすくなります。少し控えめに使用されるとよいでしょう。

まぜまぜ、放置、まぜまぜ

お湯が沸いたらもやしを一気に投入、1分でざるに上げて湯をしっかり切り、熱々のうちにタレで和えます。熱いうちでないと、香味野菜の風味が引き立ちませんし、味がしっかりしみません。ここはスピードが大事です。

しっかり混ざったら、そのまま10分放置して上下を返すように混ぜ直し、さらに10分放置。最後にもう一回混ぜてねぎを加えたら出来上がりです。

お酒のつまみにもいいし、ごはんのおかずにプラス1品欲しい時にも、さっと作れて便利です。料理名の「エンドレスもやし」は、お客さまがいらしたときにお出ししたら、あっという間になくなるので作り直したことがあり、そのときに命名いたしました。ひとりあたり1/2袋は軽く召し上がれると思います。野菜不足の解消にもよさそうですね。