チョコバナナ春巻き

フライパンで作る手抜きデザート

食欲の秋がやってまいりました。女王は一年中食欲マックスでございますが、この時期は「秋」という免罪符があるので暴走に拍車がかかります。そしてそのままクリスマス、忘年会、お正月へと向かいます。人生、ノンストップ成長期でございます。横にな。

材料はシンプル、チョコは甘めで

食欲の秋ですから、お食事の後にはデザートも足してしまいましょう。言い訳だったらなんぼでも出てきますわね♡ でもこれほんど美味しいんです。子どもさんでもできますので、ぜひ親子でやってみてくださいませ。

材料はチョコレート、バナナ、そしてマシュマロです。このマシュマロが材料をしっかり密着させる「つなぎ」になります。バナナは完熟、チョコはミルクチョコレートです。ビターチョコでやってみたら、デザートには物足りない甘さだったので、よほど甘みを控えたい場合以外は甘いチョコの方がいい気がします。

ちなみに使用した分量はバナナ2本、板チョコ1枚、マシュマロ10個。これで春巻き5本分になりました。

春巻きの皮は超便利アイテム

材料もう一つ。春巻きですからこれがいります。サイズが二種類(普通とミニ)置いてある店もあります。お好みでどうぞ。作る前に冷蔵庫から出して室温にしておいて下さいね。じゃないとはがれません。あと、分量外で水溶きの小麦粉もご用意ください。

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まずはタネを作りますよ~

中身を作りましょう。切っただけではうまくまとまらないので、バナナの粘りとマシュマロのべとべと感を利用します。これ、そのまま食べても美味しいんですよ。余ったらヨーグルトにのせたりしてご利用ください♡

バナナはフォークでつぶすと簡単

ボウルにバナナをちぎって入れ、つぶします。粘りが出てどろっとなるくらい。粒が残るのは全く問題なしですが、あまりに大きいと包んだ時に破れてしまうので、ある程度細かくしておいてください。

マシュマロは包丁で切ると、ひっついて収集つかなくなるので、キッチンはさみでチョキチョキ推奨します。ボウルの上で1個を4つくらいに切って、そのたびに混ぜ込むと団子になりにくいです。

混ざりました。時間が経つとよれよれになるので、あんまりのんびりしない方がよろしくてよ。大人の方はラム酒をちょこっと入れても美味しくいただけます。

ここからは普通の春巻きと同じ

下の三角にタネを乗せて、一回くるっと巻いて、横を折り込みます。マシュマロが溶けて流れ出しやすいので、しっかり隙間なく水溶き小麦粉でくっつけてくださいね。

ちょっと平べったい感じに

揚げずに焼くので、なるべく底面積を広くしたいのです。長方形の封筒みたいな形になりました。最後にくっつけ忘れがないかチェック。

揚げるより焼く方がおすすめ

加熱中はマシュマロもチョコも液状化するため、揚げると流れ出てしまう可能性があります。そこで、女王はいつもフライパンで焼きます。薄くサラダオイルを敷いて、最後に少量のバターで風味付けます。ひっくり返すとき、やぶれないよう気を付けて。

冷蔵庫で冷やして固めます

いい色がついて焼き上がったら、お皿にとってさまします。完全に冷めたら、冷蔵庫へ。ここで中身がきっちり固まります。

断面図。焼いた皮はもっちり、バナナの香りと酸味にチョコの甘さが絡んで、とってもデリシャス♪ レーズンを入れても美味しいと思います。ぜひ、皆さまのお宅でもお試しくださいませ。冷凍庫でカチカチにしても、アイスみたいで美味しいです。