お弁当の救世主、にら巻きポーク

発想の転換から生まれたメニューです

お弁当のおかず、毎日お作りになる方は本当に大変だと思います。栄養が偏ってもいけませんし、彩りも良くしたいし、お悩みの方も多いでしょう。

そんな方へ、ぜひおすすめしたいのが「にら巻きポーク」です。「肉巻きじゃないの」と思われました?肉巻きはお野菜が内でお肉が外ですが、こちらはお肉が内でお野菜が外。発想を逆転させて生まれた、女王のオリジナルおかずです。

もちろんお弁当だけでなく、メインのおかずやお酒のおつまみにも。材料がシンプルなので、思い立ってパッと作れる手軽さが魅力です。

材料は2種類、豚肉とにらだけ

材料は実にシンプル。豚肉とにら、二つだけです。これでメインを張れるなんて、手抜きキュイジーヌの鏡ですわ。これくらいのパックのお肉で二人前が作れます。お弁当なら3~4回分でしょうか。しかも、にらは1/4束しか使いませんので経済的にもよろしいですね。

「うち、いまねぎしかないんだけど」というご家庭もおありでしょう。しかし、ねぎですと巻くときに切れやすいのです。慎重にやっていただくとできないことはないでしょうけど、やはり繊維のしっかりしたにらが巻きやすいと思います。

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お安い豚肉でも美味しくできます

さて、巻き巻きいたしましょう。まずはお肉を広げて二枚をこのように重ねます。小さい巻き巻きにするときは一枚でもよろしいですが、にらを巻きにくいし面倒でございますので(以前やってみてイライラしましたの)、二枚くらいが適当かと思います。まあ、そのあたりはお好みで。

塩コショウ内側で肉汁を閉じ込めて

最初に塩コショウをぱらぱらと。内側に振るんです。こうすると、焼いたときに内側に美味しい肉汁が閉じ込められて、がぶっ→ジュワ~の幸せ体験ができます。

巻き巻きしました。寿司屋のカウンターでそっと出してみたいようなサイズ感と質感です。まさに一口でパクッ、という感じ。焼いてもほとんど縮みません。

巻き方にちょっとだけコツがいります

次は、いよいよにらを巻いていきます。ここが最初はちょっとコツがいるかも。でも小学校くらいの子供でもできましたので、慣れると大丈夫です。

まず1本にらを取ります。ひとつの根に葉っぱが3本ほどついていますね。その根っこの固い部分をしごいて柔らかくしておきます。その後、葉の部分を先ほどの巻き巻きお肉の中心部に、くるんくるんと2回巻き。あとは、葉を一本ずつ軽く引っ張るように巻きつけて、端を菜箸で巻いたところに押し込んでしまいます。

このとき、なるべく中心部だけでなく、両サイドに近い部分までまんべんなくにらがいきわたるよう、にらの葉をずらしながら巻くと仕上がりがきれいです。

最後に、根の部分をポキッと直角に折って、巻いた内側に菜箸で押し込み、しっかり固定します。最初に根を巻こうとするとうまくいきませんので、最後がかんたんです。

1パックの特売ロース薄切りで、こんなにたくさんのおかずができました。

フッ素樹脂加工のフライパンでこんがりと

さあ焼きましょう。女王はフッ素樹脂加工のフライパンで、油を使わず焼きます。こうすると豚肉から出た油でしっとり焼きあがります。普通のフライパンの場合は、薄く油をお引きになるとよろしいでしょう。

最初は強めの中火、表面に軽い焼き色がついたら火を落として蓋を閉めます。豚肉ですから、しっかりと火が通るまで何度か転がしながら焼きます。最後に、蓋を開けて水分を飛ばして出来上がり。

もし甘辛い味がお好きでしたら、最初の塩コショウを省略して、タレで焼いても美味しいです。いろいと味付けを工夫されると楽しいですよ。

ポン酢や生姜醤油でも美味しくいただけます

出来上がりました。にらは焼いても鮮やかな色が飛びにくいので、見栄えもいいと思います。このまま熱々を召し上がってもよし、ポン酢や生姜醤油、大根おろしやレモン汁など、お好みで添えても美味しくいただけます。

また、ボリュームを出したいときは、中にチーズを入れて巻き巻きすると、とろけるにら巻きポークに。若い方にはよろこばれるでしょう。ぜひお試しください。

 

↓女王が10年ほど愛用しているティファールのフライパン。豚肉と鶏肉は油を使わず焼いてます。